WebページのHTMLソース、ヘッダー部分に記述する「meta keywords(メタキーワード)」が、SEO的にまったく機能していないということを2大検索エンジンであるGoogle、Yahoo!ともに公式に発表しました。

「メタキーワード」は、Webページにどういった内容のことが記述されているのかということを、端的に現す言葉(キーワード)を記述し、検索エンジンに知らせるためのタグです。

一昔前のSEOでは、この「メタキーワード」に検索結果順位を上げたい要望のキーワードを記述することで、少なからずその効果が認められていました。

ところがこの「メタキーワード」を利用した内部施策のSEOは、キーワードを羅列することができたりと不正の温床となってしまっていた為、検索エンジンとしてもこの項目を軽視せざるを得ませんでした。

そして、早々とGoogleは検索順位を決める要素から外すことを、Yahoo!に先んじて公式に発表しました。この度、Googleに追従するかたちでYahoo!が公式リリースを行ったことで、2大検索エンジンから「メタキーワード」は完全にスルーされるかたちとなったのです。

Web業界を見てみても、この「メタキーワード」に対する信頼性・必要性といったものも既に失墜しており、どちらのWebサイトでも採用されていなかったりするケースも多々見受けられました。市場価値という観点から見たとしても、今回の検索エンジンの決定も妥当なのかもしれません。

私個人の見解としましては、「メタキーワード」を変更するだけでSEOと言い張っている悪徳業者も存在しているので、そういった業者にちょっとでもわずらわしさを与えられたのだとしたら、御の字ではないかと勝手ながら考えています。

ただ、本来の使われ方をしていれば、それはとても有益な情報ですし、検索エンジンとしてもこういった事後対応を行わなくても良いわけですから、何か非生産的な歩みを行っているようで釈然とはしない部分もあります。

不正SEOであるスパム行為と、それを取り締まる検索エンジンとの「いたちごっこ」という構図はこれからも永遠と続いていくのでしょうか?

リアルな世界もそうですが「弱肉強食」という言葉は、インターネットというバーチャルな世界において、より強く、明確にその存在感を示しているように思えます。

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